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カシオの「オモシロ時計」物語 Vol.1 : 1976年発売「カシオトロン X-1」
「時間は1秒1秒の足し算、計算機の発想で時計ができる」と考え、1974年に時計事業に参入したカシオは、今年で時計事業50周年を迎えます。
そこで、50周年の特別連載として、これまでにない新たな可能性を腕時計で追求してきたカシオならではの個性的な歴代モデルを厳選してご紹介していきます!
一つの時計の中に五つの電子頭脳!クオーツ式(電池式)の腕時計が台頭しつつあった1970年代初頭。
時計メーカーの
カシオ時計事業50周年の原点。常識を覆す”新時代の時計”で業界へ進出!
2024年、カシオは時計事業を始めて50周年を迎えます。
「時間は1秒1秒の足し算」と考え、カシオ初の腕時計「カシオトロン QW02」が誕生しました。
もとは計算機メーカーだったカシオが、なぜ腕時計を開発したのか?
今回は、カシオトロン発売までの挑戦についてお伝えします。
計算機で培った技術で腕時計業界へ昭和40年代半ば、時計は技術革新の時代を迎えていました。
従来の機械式から、電池を動力源とす