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カシオ公式note開設1周年! 運営メンバーが考えるnoteで伝えるということ。

こんにちは。カシオnote編集部のKです。
1月25日にカシオ公式noteは開設一周年を迎えました。こうして一周年を迎えられたのも、読者の皆さまのおかげです。いつもありがとうございます。

やっと一歳を迎えたカシオ公式noteアカウント。
これまでに掲載した記事は159本(1月25日現在)になりました。
開設当時noteに関わるメンバーは10人ほどでしたが、現在は約80人(筆者も驚きです!)になりました。
広報部をはじめ、サステナビリティ推進室、人事部、テックブログチーム、デザイン部、新規事業の創出を進めるIBPチームまで個性あふれる大家族で運営しています。

一年を振り返り、どんな思いではじめたのか?活動時のエピソードや、
これからやってみたいことなど開設当時の運営メンバーでこれまでを振り返ってみました。
ぜひ、最後まで読んでいただけると嬉しいです。


【座談会メンバーとプロフィール】

編集長 広報部 木村さん
noteの全体的な監修を担当。広報部は製品の開発エピソードやレビュー記事などを発信中。

サステナビリティ推進室 いが兄こと五十嵐さん
サステナビリティ活動について、社内の取り組みを日常のエピソードを取り入れながら発信しています。

人事部 エリーこと小池さん
採用担当。カシオで働く人の姿や声、職場の雰囲気、社内制度などを紹介しています。

テックブログチーム ソフトウェア技術開発部 加藤田さん
カシオのエンジニアがどんな取り組みをしているのか、なにを考えているのかを発信して、皆さんにシェアしたい!と、ソフトウェア開発技術や開発プロセスをまとめた「テックブログ」を運営しています。


―まず、カシオ公式noteはどのようにスタートしたのでしょうか。

木村さん:広報部は普段からいろいろな手段を使って社外に向けて情報発信していますが、プレスリリースや取材など通じてメディアへの発信を行っているなかで、もっとユーザーの皆さまに向けて、カシオのストーリーを直接発信していきたいという思いがありました。

会社がどういう思いを持って製品を出しているのか、サービスを展開しているのかなどの背景をはじめ、社内を見渡すと個性的な社員がたくさんいて、みんな一人一人思いを持って仕事に取り組んでいるので、社外に向けて紹介したいという気持ちがありました。

木村さん

―開設当時の思いや考え方を教えてください。

五十嵐さん:運営メンバーに参加した当初、実は私自身noteにあまり馴染みがありませんでした。日頃からサステナビリティの取り組みについて、敷居が高いというイメージを多くの方が持たれていることに課題を感じていました。現在、コーポレートサイトでも情報発信を行っていますが、だれでも参加できるというnoteのカラーを使い、身近なモノ・コトを通じてカシオの取り組みを広く伝えたいと考えました。
今は、“いが兄”として、「こんなことをしているよ。」と堅苦しさをなくし、親しみを感じる記事作りを心がけています。社内でも声をかけられるようになりました。(笑)

小池さん:人事部でもカシオに興味を持っている人たちに情報を多く届けたいという気持ちがありましたが、思うように発信できていない現状がありました。XやFacebookをはじめ、noteは学生さんや若い方々が多く使うSNSでもあるので、より会社の中の部分をリアルに届けられるコンテンツを発信したいと考えました。

小池さん、五十嵐さん

加藤田さん:一般的にカシオ=メーカーのイメージが強く、ソフトウェア開発のイメージが浸透していないため、カシオのソフトウェア開発について広く伝えたいという思いがありました。
またソフトウェア開発に携わる人たちは、身につけた知見を共有していくという文化があるので、noteを使って知識を共有してメンバーのスキルアップにつなげたい、同じ仕事に携わる方々にも貢献したいとテックブログをスタートしました。

―noteをはじめて変わったことやエピソードはありますか。

五十嵐さん:今も色々な社会貢献活動をしていますが、その取り組みをどう発信しようかという視点が増えたと思います。印象的な写真を撮るにはどうするか、noteで発信することでこんなことにつながるかもしれないなど、発想が広がったと感じています。
一緒に執筆している“みぃちゃん”も、「プライベートの時間で、これはカシオの取り組みにつながるかもしれない」というのを考えるようになったと話していました。
 
木村さん:サステナビリティの記事はプライベートの好きなことを交えていて、親しみやすいキャラクターだなと感じています。“サステナ担当みぃがゆく!「サステナ経営検定2級」を受けてみた!”の記事にあった「1年前の自分と比較した時に何かしら成長できている自分でありたい」の言葉にじーんときました。

五十嵐さん:先日公開した“サステナ担当みぃがゆく!科博【鳥展】で改めて考える「鳥がいるということ」”は、みぃちゃんの新作で面白いので、ぜひ読んでみてください!

小池さん:中途入社の採用担当がカシオに入社を決めた理由を話します”の記事を執筆したのですが、前職がエージェントだったこともあり、気持ちに訴えかける情報発信を目にすることが多く、私もそういう発信をしてみたい!と思っていました。採用担当として、漠然とイメージしていたものを形にできよかったです。
 
加藤田さん:実はテックブログはソフトウェア技術開発部だけでなく、企画やデザインなど色々な分野のメンバーが執筆しています。たくさんのメンバーで取り組んでいるからこそ、メンバー同士でもこれ面白い!と思う記事が出てくるんです。
私はソフトウェア開発を専門にしているので、普段の業務だったら知る機会がないようなことにも触れることができ楽しいです。“自然な仕上がりを実現する 「画像の明暗差補正技術」”の記事など、新鮮で興味深かったです。

オンラインで座談会に参加した加藤田さん

―・・・ちなみに、ほかの部門オンラインで参加した加藤田さんの記事など読まれたりしますか?

五十嵐さん:一読者として時間を確保したい!と思いつつ、実はまだすべて読破できていません・・・。気になる記事はブックマークして通勤中に読みたいと思っています。テックブログは公開してから、じわじわ読まれている記事があると聞きました。息の長い記事ってよいですよね。そのような記事づくりを心がけたいと思いました。

木村さん:多くの部門でやっているからこそかもしれないですね。毎日更新しているくらいたくさん記事数があるので、ぜひ読破してください!(笑)

小池さん:“いいね”がたくさんついている記事って気になるので、いち早く読んだりしています。SHIBU HACHI BOX(シブハチボックス)の記事は、こんな取り組みもしていたのか!と驚きました。社内報のような形でnote記事を使って、会社の取り組みについて知ることもできるので、これからも活用したいと思います。

―これからnoteを通じて発信していきたいことや取り組みたいことはありますか。

五十嵐さん:サステナチームは現在二人で執筆しているので、記事を書く人を増やしたいと思っています。他社のサステナビリティに関するnote記事を読むことも多いので、コラボレーションなども刺激になりそうだと感じています。ぜひ、サステナビリティ活動について語り合いましょう!

小池さん:当社は福利厚生などを含め、コーポレートサイトには書ききれない良いところがあるので、そういった細かい部分をより発信していきたいです。経験者採用で入社した立場として、新卒採用の社員は初めのオリエンテーションなどで情報収集できるので当たり前に感じていることも、経験者採用の社員には気づきにつながることもあるかもしれないと思っています。

また、noteを使った社員紹介を通じて、“自分を出せる場所”をつくっていきたいと思っています。経験者採用で入社した社員にフォーカスしてキャリアや活躍も紹介したいです。キャリアの参考にしてもらったり、社内コミュニケーションのきっかけにもなるとよいなと思っています。

加藤田さん:普段テックブログを利用する側として助けられているので、恩返しのような形で、ソフトウェア開発などに携わる方々の役に立つような記事発信をしていきたいです。

木村さん:一年間を通して、カシオの色が出てきたと感じています。
良い意味で統一感がないのがいいところだと思っているので、書く人それぞれの個性を出しながら、これからも会社や社員の雰囲気が垣間みえるような記事をたくさん発信していきたいです。ぜひ、これからも読んでいただけると嬉しいです。

(左から)木村さん、小池さん、五十嵐さん、加藤田さん