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カシオの未来を切り拓く!新規事業提案プログラム「IBP(Idea Booster Program) 」とは?

こんにちは、カシオで開発部門に所属するナカノです。開発部門が活性化するような仕組み作りや運営を行っています。

皆さんは、日ごろ仕事をしているなかで、「いいアイディアを思いついた!」ってことってありますか?

カシオでは、「こんな商品をつくってみたい!」「新しいサービスをローンチさせたい!」と熱望する社員の想いを実現するために、ボトムアップ型で事業テーマを後押しする人材育成プログラム「IBP(Idea Booster Program)」を、2020年からスタートしました。


「IBP(Idea Booster Program)」とは?

「IBP(Idea Booster Program)」は、社員が新規事業の創出に挑戦できる仕組みで、社内公募でアイディアを募り、審査を通過したテーマの事業開発を進めるというプログラムです。

マーケット視点での事業開発プロセスを学びながら、市場調査から開発、販売まで担当者が一貫して推進をします。
顧客の価値観が多様化する中、「技術ありき」の発想から脱却し、顧客視点で新しい価値を生み出せる人材を育てること、そして新しいジャンルの事業を創出することを目的としています。

何度も失敗することを前提に、「FAIL CHEAP, FAIL FAST, FAIL SMART(安く、早く、賢く失敗する)」という、リーンスタートアップの手法を実践しながら、商品・サービスのローンチまでに必要な要素・材料をステップを踏んでそろえていくプロセスになっています。

推進中のメンバーの様子
IBPの概要

IBPから、どんな提案が出ている?

IBPは、2020年にスタートしてから、現在は第8期を迎えます!
昨年には、ギターストラップを伸び縮みさせてギターサウンドを調整するという新たな発想の製品「DimensionTripper」が、IBPプログラムを通して世の中に出ました。
ギター演奏に新しい表現を生み出したい!というギター好きの有志社員が、クラウドファンディングに挑戦して見事にプロジェクト成功となりました!

IBPの事務局メンバーをご紹介

IBPの運営やメンターを担当している事務局メンバーです。
営業、マーケティング、開発、それぞれの業務での経験を活かしながら、推進チームを支えています!

今後、IBPに実際に参加した社員の体験談など、様々な情報を発信していきますので、よろしくお願いします!

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