バターナイフをつくってきました
こんにちは、サステナビリティ担当のいが兄です。
待ち望んでいたゴールデンウィークも終わってしまって、次の大型連休に思いを募らせながら日々頑張っています。
ゴールデンウィークの初日となる4月27日(土)、東京都昭島市にあるモリパーク アウトドアヴィレッジで「バターナイフ」を作ってきました!
といっても単なる僕の趣味のご紹介ではなく、実はこの体験プログラムをカシオが提供しています。カシオはモノづくりのイメージが強いかと思いますが、コトづくりも事業として手がけているんです。
その道のプロの指導を仰ぎながら、自然の新鮮な魅力を味わう体験を通じて、自然を慈しむ心を養うことができるとしたら、それは持続可能な地球環境保全の第一歩になりうると考え、サポートメンバーの一員としてこの活動に参加してきました。
モリパーク アウトドアヴィレッジは緑に囲まれた敷地内にアウトドアブランドの直営店やクライミングウォールなどがあり、その名の通りアウトドア色満載な雰囲気ですが、今回の講師である長野修平さんによるイベント会場の演出はとてもステキなもので、通りを歩く方々が撮影で足を止めてました。
こんなわくわくする環境の中で行われるプログラムは「グリーンウッドワーク」といって、伐採して間もない、まだみずみずしい生木を削っていくもので、刃物を扱います。体験者が怪我無く、笑顔で体験を終えるために、どういうサポートが必要なのかを学ぶには、まずサポートメンバーが実際に制作することから始まります。
ナイフで木を削るって、はるか昔に鉛筆の削り出しをしたくらいなので、自分にもできるのか疑問でしたが、講師から安全なナイフの取り扱い方を学び、削り方のコツを伝授いただけたことで、作業は順調に進み、気づけばすっかり没頭していました。
参加された皆さんからも
「無心になって生木を削る。なんだか、すごい楽しかった!」
「ひたすら木を削ることがこんなにも楽しいとは思いませんでした…」
「木ってこんなんだっけ? 触って、においを嗅いで、形を変えて思った」
など、木に向き合う時間を楽しんでいた声をたくさんいただきました!
で、いが兄制作のバターナイフがこちら・・・
削っては握ってを繰り返し、自分の手にしっくりくる世界で一つの形になったんではないかと自画自賛しています。
こんな感じで楽しみながら、自然を身近に感じることができる体験プログラムを今年度は10回開催する予定です。
是非、ご家族連れでおでかけしてみてはいかがでしょうか?
過去の体験レポートを下記に掲載していますので、こちらもご覧ください