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日本の伝統美をまとった独自の美学の結晶。G-SHOCK最上位シリーズ「MR-G」の現在地

G-SHOCK初のフルメタルモデルとして、1996年に登場した大人のG-SHOCK「MR-G(エムアールジー)」
G-SHOCKの最上位シリーズとして、先端技術に加えて細部に至るまで丁寧な仕上げを施すことで、重厚感あふれる美しさを追求してきました。
近年では日本伝統の色や意匠、技法を取り入れることで、世界の注目も集めています。
今回は、「MR-G」のこれまでの歩みと現在地をご紹介します。


”大人のG-SHOCK”としてフルメタル仕様でデビュー

G-SHOCKで初めて、フルメタルで耐衝撃構造を備えた「MRG-100」が登場したのは1996年、G-SHOCK誕生から13年目のことでした。

G-SHOCK初号機開発者の伊部菊雄がプロジェクトの中心となり、デザイン、設計、品質管理など有志のメンバーが集まり、「みんなが欲しい時計とは何なのか」という議論のうえたどり着いたのが「壊れないメタルウオッチ」というコンセプト。

メタルは樹脂に比べて重量があり、より衝撃が大きく加わるため、その実現は容易ではありませんでしたが、緩衝性を持つベゼルが、車のバンパーのような役割を果たす新構造を開発することで可能になりました。

ケースからバンドまですべてメタルを用いた「MRG-100」は、重厚感あるデザインの大人のためのG-SHOCKとしてデビューしました。

MR-Gシリーズの初号機「MRG-100-1」

新たな素材に研磨。そして装飾においても唯一無二

G-SHOCKのなかでも、素材、加工、精度において高品質を追求し、進化を続ける「MR-G」。

2022年発売の「MRG-B5000B」は、G-SHOCK初号機のデザインを採用する一方、注目を集めたのは先端素材と熟練の研磨技術でした。

ベゼルのトップ部分に純チタンの約4倍の硬度でプラチナと同等のコバルトクロム合金「COBARION(コバリオン)」、バンドに純チタンの約3倍の高度を持つ加工性に優れたチタン合金「DAT55G」を採用。そして、外装パーツを細かく分割し微細な部分にまで磨くという、あえて手間のかかる手法を取ることで、メタルの美しさを最大限に引き出しました。

「MRG-B5000B」のパーツ構造
「MR-G」シリーズは、カシオの国内唯一の工場「山形カシオ」のなかでも、高価格帯モデルを製造する「プレミアムプロダクションライン」で作られています。

G-SHOCK誕生40周年にあたる2023年に発表された特別モデル「MRG-B2000SG」では、強さと機能美を兼ね備えた象徴である”兜”を「MR-G」に重ね合わせ、伝統工芸の技術を取り入れました。

「MRG-B2000SG」。強さの象徴である虎の姿と虎の縞模様が手作業で彫られています!

日本伝統の"木組”を取り入れた新モデルが登場

  • MR-Gの最新モデルとして、2024年6月に登場するのが「MRG-B2100B」
    インスピレーションの源となったのは、日本の伝統的構法である”木組”です。

「MRG-B2100B」
日本伝統の”木組”の造形美から着想を得た格子状の立体文字板

八角形のベゼルが特徴の「2100」シリーズの、MR-G新モデルです。
「2100」シリーズは、初号機のコンセプトを受け継ぎながら、現代風にデザインを再解釈した新たな定番として注目を集めるシリーズです。
「2100シリーズ」の進化を紐解いた記事を、カシオのHPにて掲載していますのでぜひご覧ください。

【記事はコチラ】“G-SHOCK”の最上位シリーズ「MR-G」より八角形ベゼルの「2100」が登場


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