電卓技能検定を受験しました!(前編)~人間工学電卓の3°の効果を体験!~
こんにちは、カシオで生産管理(営業や開発、生産工場をつなぐ橋渡しのような役割を担っている職種) の仕事をしている長谷川です。
突然ですが、40分の間に電卓を3,000回くらいたたいたことはありますか?
今回は、そんな貴重な経験をカシオの「人間工学電卓」と共に体験したので、そのお話をしたいと思います。
はじめに
昨年12月のある日のこと、私の課に「電卓技能検定試験」の話が舞い込んできました。
試験勉強は1日10分ほど、「人間工学電卓」を使用しての受験が条件でした。
人間工学電卓…!普段使っている自社製品といえば時計や電子辞書くらいの私からすると、テレビでしか見たことがない噂の電卓です。参加は希望者のみでしたが、まだ見ぬ自社製品を使ってみたい興味と、少しずつ勉強すれば取れる資格であるという響きに惹かれ、迷いながらも受験を決意。
受けることを決めてから、ふと思いました。
電卓検定って何するの…?
皆さんも、「電卓技能検定試験」に聞き馴染みがないと思いますので、試験について少しだけご説明します。既にご存知の方は読み飛ばしてくださいね。
今回は、3・4級が受験対象でした。3・4級は同じ問題となっており、点数によって認定される級が決まります。3級は8割以上、4級は6割5分以上の得点が必要です。
検定の詳しい内容については、日本電卓技能検定協会のサイトをご参照ください✎
つづいて問題内容を見てみましょう!
基本的にどの大問でも“1つずつの問→小計→構成比率→合計”※の順に解いていきます。
数字のきれいさに自信はないので、採点者に認識されるくらいのきれいさで走り書きをしないといけないことも意識して解かないとですね…。
最も恐ろしい点は、最初に各問の答えを1つでも間違えると、後に控えている小計以降すべて間違えてしまうということです。1問ずつの責任が重すぎます😱
※試験問題の解き方をご紹介!電卓の使い方を皆さまはどのくらいご存知でしょうか?知らなかった方、ぜひ試してみてくださいね。(ちなみに私は今回の試験で、初めてこれらの機能を知りました。電卓についてはまったくのド素人です🤷♀️)
電卓の機能についてもっと詳しく知りたい方は、ぜひ下記サイトをご覧ください!
人間工学電卓とは
さてここで、試験を共に乗り越える心強い味方をご紹介したいと思います。
これがうわさの人間工学電卓!冒頭でも述べたように、がっちりマンデーで紹介されたのを見たことはありますが、使うのは初めてです👏
名前は少し気難しい感じがしましたが、見た目は優しい雰囲気の白とシルバーです。(黒バージョンもあるそうです)
最大の特徴は手の動きに沿わせて操作面が3°に傾いているところですが、使ってみると傾き感はそこまで気にならず、手首がなんとなく楽な感じがしました。特に検定は連続で計算を行うので、普通の電卓より人間工学電卓の方が疲労を感じませんでした。たった3°、されど3°!です。
キーは少しだけ沿っていて、ツルツルしており、軽くたたけます。
個人的には、このツルツル感がとても気に入りました🥰
サイズ感もちょうどよいです。
3°の傾斜、見た目の柔らかさ、キーの触り心地や配置など、さりげない気遣いが散りばめられている、そんな温かみのある日本人らしい電卓です。
「人間工学電卓」スペシャルサイトはこちら↓
あ、決して自社製品だからたくさん褒めているというわけではないですよ!
気になる方はまず使ってみましょう。量販店や文具店でも触れるところがあるようなので、ぜひ見にいってみてください!
概要をお話し終えたところで、いよいよ実際の試験までの道のりについてお聞きしていただきたいのですが…なんと!わたくし1人で盛り上がりすぎてしまったようです。前置きが長すぎてしまいました…反省。
ということで、続きは後編にて試験のお話をしたいと思います。
はたして迫りくる年末年始のお休みモードに打ち勝てるのか?電卓とは仲良くなれたのか?試験に無事合格することはできたのか?
次回をお楽しみに…❗