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中の人はモータースポーツの大ファン?! カシオの時計ブランドのエディフィスX公式アカウント担当者に突撃インタビュー

皆さん、こんにちは。カシオnote編集部です。
「企業アカウントの中の人」と呼ばれる担当者、どんな人なんだろう・・・?
と疑問に思ったことはありませんか?

最近、カシオnoteの中の人が気になっている「企業アカウントの中の人」、
カシオの時計ブランド・EDIFICE(エディフィス)の公式Xアカウントを運営し、海外・国内のEDIFICEのマーケティングを担当している髙橋 保之さんに突撃してみました!


■カシオ・エディフィスの公式Xアカウントって?

Speed & Intelligenceをコンセプトにしたモータースポーツウオッチ“EDIFICE”を盛り上げる公式X(旧Twitter)アカウントです。

  • EDIFICE製品ページはコチラ

  • カシオ・エディフィス公式X(旧Twitter)アカウントはコチラ


―中の人はモータースポーツファン?!

このアカウントで気になる一番のポイントは投稿されているこちらの写真!
なんと、時計と一緒に写っているのはクルマの部品のように見えます。どのように撮影されているのでしょうか?

(高橋さん)この写真は、長年お付き合いのあるモータースポーツフォトグラファーの折原カメラマンに撮影※ していただいています。
折原カメラマンとは、EDIFICEがF1チームをスポンサーしている時代から一緒にお仕事をしていて、EDIFICEも折原カメラマンもSUPER GTやSUPER FORMULAという国内レースに拠点を移した現在も関係性が続いています。
※ 公式アカウントに投稿されている写真の7割程を折原カメラマンが撮影。

EDIFICEはモータースポーツファン、車好きの方々に喜んでいただけるような製品づくりをしています。それゆえモータースポーツ、スポーツカーを使った撮影をよくしています。最近は、TOM’Sさん、NISMOさん、チームクニミツさんというレーシングチームのガレージなどで折原カメラマンがレーシングカーとともに時計の撮影をしています。

折原カメラマンに、時計の単独カット、レーシングカーの単独カットの撮影をしていただき、それらを画像処理で合成するという手法も始めました。時計と車は大きさが違いすぎて、時計を車の上に置いて撮影すると、車体や車の部品が分かりにくくなることがあったため、画像処理をおこない、時計をクローズアップさせながらも、レーシングカーの雰囲気を感じさせる写真を制作しています。

―忘れられない “EDIFICEとモータースポーツ” のエピソード

(高橋さん)エピソードといえば・・・とあるF1チームのディレクターさんがあるとき私のところに来て言いました。「時計に欲しい機能がある。正確な時刻、目立つ秒針、二都市時刻同時表示がある時計をつくってくれないか。」と。EDIFICEでは初めてBluetoothを搭載した製品「EQB-500」がちょうど発売されたタイミングで、彼の要望を全て満たしていました。
「これのこと?」と見せると「そうだよ!これだよ!完璧だ!これが欲しい!」と熱い返事をもらったことを覚えています。
その数年後、そのF1チームとカシオの契約は満了しましたが、数年ぶりにF1パドックで彼と会ったときに、「EDIFICEをプライベートで使っているよ」と声をかけてもらったのは忘れられません。

EDIFICEのコンセプトは「Speed & Intelligence」
Speedはストップウォッチによる計測、Intelligenceはカシオのエレクトロニクス技術を意味しています。カシオのエレクトロニクス技術でハイスペッククロノグラフを進化させてきた歴史があります。スピードと技術の進化の象徴と言えば何と言ってもモータースポーツ。ということでF1チームをスポンサーしました。
レーシングチームはラップ計測だけでなく、金曜日から日曜日までのレースウィークでは走行時間のほか、メディア対応や会議など多くのスケジュールをこなします。つまり彼らは時計のハードユーザー。そんなF1チームや国内のTOM’Sさんからのフィードバックを得てEDIFICEは進化しています。

EDIFICEは、多くのモータースポーツファンが手に取りやすいモータースポーツウオッチの確立を目指し、当社の商品企画やデザインなどの各部署がチーム一丸となって取り組んでいます。

レースや車が好きなメンバー達は頻繁にレーシングチームのガレージを訪れ、チーム員と会話ができる環境をつくり、積極的にコミュニケーションを重ねています。これらから得た知識を基に、こだわりが詰め込まれたEDIFICEがつくられています。
私も車好きですが、車好きというのは自分の車のこだわりの設計や蘊蓄(うんちく)を語りたくなるものです。

EDIFICEを購入されるファンの皆さまをはじめ、多くのファンの皆さまがご自身のアイデンティティとして喜んでいただける時計づくりを続けていきます。

■EDIFICE TOM’S 50th ANNIVERSARY EDITIONプレス発表会を開催

7月23日(火)、東京・お台場にある「シティサーキット東京ベイ」にて、TOM’Sと共同で開催したEDIFICE TOM’S 50th ANNIVERSARY EDITION/EFS-S641TMSのメディア向け発表会の模様をレポートしています。併せてご確認ください!

■EDIFICE TOM’S 50th ANNIVERSARY EDITION/EFS-S641TMSの製品ページはコチラ

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